写真よりおいしそうは可能か?

写真よりおいしそうは可能か?

食べ物イラスト描くのが好きですって書きました。

特に料理のイラストは描くのが楽しく、面白いです。

なぜ面白いかといえば描画の目的や到達地点が

「料理をおいしそうに見せる事!」と明快なのが大きな一つの理由です。

もう一つの理由は….

人体などと違ってカタチが少々狂おうが崩れようがワカンナイので楽なコト!

正直それはありますね。楽な気持ちでドローイングできます。

見本には困らないですしね。WEB上でもどこでも、ネタは簡単に集まります

もちろんどこぞの漫画家さんみたいにトレースなんかしちゃダメですよ。

あっちこっちの良いところをつぎはぎに、あくまでも見ながら描きます。

「お前、俺のラーメン見て描いただろ!」な~んて事はあらゆる方面から考えて

もあり得ません。一度自分のアタマの中を通してるモンね。

第一、トレースじゃダメなんです。絶対に基写真を超えられないわけですから。

求めるのは基写真がなぜおいしそうに見えるのか?どこが味覚を刺激して

いるのか?それを考えてその理由を描く、

….とマアかっこよく言えばそんな感じが理想なわけです。

写真といっても素人のスナップ写真ならともかく、プロの撮ったメニュー用の

料理写真なんかだとそれはすでに絵画的な工夫がこらされてる訳だし、

味覚を刺激することも十分に意識して撮られています。

それを上回ってのおいしそうな絵ということはなかなかできるものでは

ありません。

それでも料理のイラスト、食べ物のイラストいうのは今も求められています。

それにはそれなりの理由があるはずです。

食べ物のイラスト描くならその理由を理解したうえでそこを突くように

描かなければ意味がないと思います。

実際的な話としては写真じゃなく、絵にする事のメリットのひとつにおそらく

「それそのものになりすぎない」、ということがあるハズです。

建築パース、イベントパースなんかでもあることですけどフォトリアルな

3Dパースで作成するとそれそのものになりすぎ、あまりにもそうなると

思われすぎて誤解を招く、ということがあります。

食べ物のメニューでも写真だと出てきたものを見て「写真と違う」と

いうことになるのではないでしょうか。

簡単に差し替えられるならともかく、看板や広告に広く使ってしまうと

現物のほうがそこから変えられない、という事態が起こりえます。

ある種のゆるさ、あいまいさを残せるのは絵の良いところだしまた

絵で表現する以上、あるていどのあいまいさを残して描写するべきだと

思います。

そのうえで、味覚刺激、おいしさを感じさせること だけ!ができれば。

理想のイラストはこれだ!….って提示できたら一番いいのですけど、

事情により本日はここまで。

またいいのができたら追記します。

ご期待ください……な~んてね。

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